旅行のお楽しみのひとつに、お土産選びがありますよね。
行く前から、ガイドブックを見て、何を買おうかと考える時点から楽しい!
モロッコの手工芸品は、とにかくカワイイ。
フランス領だった影響もあってか、洗練された物も多いです。
(注*「ファティマの手」はイスラム社会では、邪視除けや豊饒のシンボル)
バブーシュ(革製スリッパ)
モロッコといったら、まずはバブーシュ。
私は、最後に訪れたマラケシュで購入しました。
フナ広場を中心に、たくさんのお店が並んでいます。
カラフルで可愛いものが沢山あって、選ぶのも大変。
たくさん買うと、オマケしてくれることもあります。
可愛いのを2つ自分用に購入しました。
幅広さんは要注意!
でも、帰国後に履いたら、私の足には幅が細すぎて、あまり快適ではない。
お店では足を入れただけなので、そこまで気が付かなかった。
革とは言え、安いのは破けてしまうし、しっかり選ばないと。
日本のスリッパ感覚ではなく、素足で履くのが良いそうです。
価格:2,970円 |
無敵のアルガンオイル
この写真は、何だか分かりますか?
ヤギがアルガンの木に登って、実を食べている様子です。
ガイドブックなどで、よく見る光景です。
モロッコでは、あちこちで見られるのかと思っていたのですが、まったく見かけません。
運転手さんに尋ねると、そんなの滅多にないよ、と言われました。
昔はヤギが木に登って、落とした実を採取し、オイルを絞ったらしいのですが、今は観光客向けの見世物になっているとのこと。
日本の鵜飼いみたいなものですかね。
日本人旅行者に大人気
マラケシュのフナ広場を歩いていると、あちこちから「アルガン!アルガン!」と声がかかります。
アルガン・オイルのことです。
アルガンオイルは、1995年頃より日本に輸入され始めた、「高濃度のオレイン酸とビタミンEを含有する、北アフリカ・モロッコ王国でしか産出されない、という貴重な天然オイル」です。
日本アルガンオイル協会HP
モロッコの南西部のみに生育するアルガンツリーの実から採れた貴重なオイルです。
その優れた「肌の保湿性と肌の活性化の働き」により、「美容に」、また極上の香ばしい香りにより、「料理に」と広く利用されています。
日本人女性の多くが買い求めるのでしょう。
実際に私は、初日にフェズの専門店で2本購入したし、スーパーでも買いました。
オイルだけでなく、オイルの入った石鹸もありました。
さっそく帰国してから、使ってみました。
日中はベタベタするので、夜お風呂上りに顔や身体に塗ります。
保湿効果はバツグンで、肌の状態がとても良くなった気がします。
日本でも買えるので、ご興味があったら試してみてください。