健康的な麻雀が流行っている
この秋から自治体主催の「健康麻雀教室」に参加しています。
麻雀なんて、学生時代に男子がこぞって熱中していた、煙モクモクのどんよりとしたダークなイメージだったのですが、近年は「賭けない、飲まない、吸わない」を掲げた健全なスポーツとしての麻雀が流行っているそうです。
自治体主催の教室に申し込んでみた
夏の広報誌に募集記事が掲載されましたので、さっそく申し込みました。
教室には6卓あり、各4名ずつで生徒は24名。午前と午後の部があるので、計48名が定員です。
応募者多数で抽選したほどの人気ぶり。貴重な機会を勝ち取ったわけです。あな嬉し!!!
今お世話になっている教室の参加者は、55歳以上の初心者という規定があります。リタイアしたオジサマが多いのかと思いきや、男性はたった1名で、2回目からは姿を現さず、現在は先生以外はみな女性という場となっています。
牌に触るのも初めての人が半数くらい。経験に応じての組み合わせで、気兼ねなくゲームを楽しんでいます。
毎回宿題が出るなんて…
週に1回3時間で、半年間のコースです。
テキストに沿ってのお勉強タイム、宿題の答え合わせと解説、といった学びの時間が毎回あります。遊んでいるだけでは、ありませんよ。
参加者はみんな同じようなお年頃なので、学んでも翌週には忘れてしまっているのはお互い様。ゲーム中に困った時は、先生や数名いるスタッフに都度おしえてもらっています。
想像以上に複雑で深遠な世界なのかも
見慣れない聞きなれない言葉が多いし、たくさんあるルールに戸惑いながらも、毎週、楽しく牌とにらめっこしています。あるスタッフの方の話によると、彼女も同じ教室で麻雀に出会い、その後2年間は暇さえあればテキストを読んで一所懸命に覚えたそうです。奥深い世界なんですね。
初対面だった4名が毎週同じテーブルで対戦しているので、仲間意識が芽生えてきました。
半年後、希望すれば更に半年続けることができて、2年間は通えるそうです。ボケ防止に良さそうなので、しばらくは続けようと思っています。
全国に健康麻雀の教室があるようなので、ご興味のある方は調べてみて下さい。