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お土産はどこで買おうか
旅のお楽しみの、お土産選び。
いつも海外へ行くと、必ずスーパーマーケットに行きます。
でも、今回は過密スケジュールツアーだったので、市場やスーパーマーケットへ行く時間はありません。
高級品のパピルスや香油、貴金属店には連れて行かれましたけど。
香油のお店では、いろいろな種類のオイルを実際につけて、説明を聞きます。
このアフリカ白檀は、手のひらにつけて擦ると、温かくなります。
マッサージに最適で、肩こりにも効くとのこと。勢いで買ってしまいましたが、まだ使っていません…。
興味のないお土産店へは行きたくない
このリベート目当てのお土産店連行は、何とかならないですかね。
旅行会社の事情も分かりますが、オプションにするとか、「お土産強制連行免除」の追加料金を払っても良いので、買う気のない所で貴重な時間と体力を使われるのは、勘弁してもらいたい。
エジプト・買い物の心得
エジプトでは値札がない場合が多く、値段交渉しなければなりません。
その際に重要なこと。
「いくら?」と切り出してはダメ。まず、こちらが買いたい値段を提示するのが鉄則だとか。安めに言うと、相手が上げていくので、折り合えるところで決定。
外に一歩でると、「ワンダラー」「ツーダラー」と売り物を持って、ワラワラと人が寄ってきます。ちょっとでも目が合ってしまうと、しつこく追ってきますので、要注意です。
クルーズ船には、船で売りに来る
クルーズ船には、小舟で売りにやってきます。
どうやって受け渡しをするのか、暇だったので見ていたら、ただ投げるだけ。
品物を客室のバルコニーめがけて上へ投げ、お金を入れる大きめの入れ物も投げ、小舟に落としてもらう。
あまり売れている様子はありません。エスナ閘門の辺りの船は、やけくそなのか、買い手もいないのに、クルーズ船に投げ込んでいました。良い商売とは思えませんけどね。
観光名所内のみやげ屋は、高い
ルクソール神殿やイシス神殿など観光名所の中にある土産屋には、大した物が置いてありません。
それに、総じて値段が高かった。
お土産じゃないけど、王家の谷の売店では、普通のアイスが3ドルですよ!
一歩外に出たら1ドルでしたから、完全に足元見ています。
それでも、カイロの考古学博物館のミュージアムショップは、品数も多くて良かったかも。
私はここで、このヒエログリフのTシャツを買いました。
ヒエログリフのTシャツ
ヒエログリフと言えば、文字をオーダーメイドしてくれるサービスもあります。
私の参加したツアーでは、クルーズ船の中で簡単なヒエログリフのレクチャーの後、注文しました。
Tシャツが15ドル、ポロシャツが18ドルくらい。エジプト綿なので、しっかりしています。
クルーズ船の土産店でも扱っているようです。
弦楽奏者は、これを買う
観光地には、たくさんたくさん物売りがいて、お声がかかります。
それを無視して通り過ぎるのですが、この楽器だけは別。
イシス神殿の船着き場で、オジサンが上手に奏でていたのです。
オモチャには違いないのですが、エジプトの音楽の歴史を感じます。
その場では買わなかったけれど、ずっと気になっていました。
そして、最終日。
余ったエジプト・ポンドの消費も兼ねて、ハトシェプスト女王葬祭殿の近くで購入。
値切って300エジプト・ポンド也。
1500円くらい。冷静に考えると、高いか~。でも、弦楽奏者の端くれ、手元に置くのも悪くないです。
バラマキ土産は、カイロ空港で
宿泊したホテルにも、クルーズ船にも土産物店はありました。
でも小さくて品揃えが良くない。近くにお店はないし、観光中に寄れる店にも目ぼしいものが見つからない。
みんな同じ不満を抱えていて、添乗員さんに詰め寄ります。
「土産はどこで買えるんじゃ!このままじゃ国に帰れないぞ」
添乗員さん曰く、帰国便に乗る前のカイロ空港にお店があるので、大丈夫ですよ。
「本当に?高いんじゃないの?」
少しは高いですけど、この辺りの店よりも気が利いたものが買えますよ、と。
果たして、彼の言葉は真実でした。
街中の埃をかぶった物と違い、キレイなお菓子が沢山ならんでいます。
値段も2ドルくらいからあるので、重宝しました。
搭乗時間が迫っていたので、ゆっくり見られなかったのが残念です。
こうして私たち一行は、お土産袋をぶら下げて、無事帰路に就くことができたのでした。
ナッツが入って美味しそう。