ヘリタンス・アーユルヴェーダのアクティビティ
こちらのホテルでは、毎日何かしらのアクティビティが行われます。
毎日配布の予定表に載っているのは、次の5つ。
- ヨガ 土曜以外の毎朝6時40分から1時間、日・火曜以外の毎夕17時から1時間
- アクアヨガ 私の滞在中の開催はなし。残念。
- メディテーション(瞑想)土曜7時から1時間
- スピリチュアル・プログラム 滞在中1度だけ火曜17時半から1時間
- ドクターによる講義 滞在中1度だけ水曜の夜8時から
朝のヨガは気持ち良い
まだ涼しい早朝、プールサイドで行われるヨガは、非常に気持ち良いです。
海風を感じながら、鳥の声、波の音に耳をすまして、体を動かす、最高!
高齢者も参加していますので、難しいことはしません。たとえ出来なくても、誰も気にしません。英語が分からなくても、見よう見まねで大丈夫。寝転がっているだけでも構いません。
気楽に参加できます。
ヨガマットは、お部屋にあります。その上に縞々のプールタオルを敷く人が多い。プールタオルはプールサイドの係員からもらえます。
太陽の動きを考えると、海に向かって左側のプールサイドがおススメ。右側から日が差してくるので、右側の方が暑い。
アリに刺されることもあるので、芝生から離れると良いでしょう。蚊対策には虫よけスプレーを。
夕方のヨガは、朝よりも参加者が少ないです。私も参加しませんでした。
メディテーション(瞑想)
メディテーションは、アーユルヴェーダ・センターの2階で行われます。
鍼治療やアイパックを行う会場です。
お坊さんが来て、説法をし、瞑想、歩く瞑想、締めのお話、という流れです。
滞在中3回参加しました。言い回しが違いましたが、要旨と流れは同じ。
はじめの説法は少し長いし、その後に瞑想しますので、前方右側にあるクッションを2つほど確保すると楽です。
ゆっくりと繰り返してくれるので、お話は分かりやすい。歩く瞑想は初めての体験で、面白かったです。日常に取り入れようと思いました。
スピリチュアル・プログラム
この日ドクターたちは、白いサリーを身に付けますが、参加はしません。特別な日なのでしょう。どのアクティビティよりも参加者が多かった。
瞑想と同じ会場です。4名の白装束の人が、床に置いた沢山のロウソクに火を灯し、線香を焚きます。お経のような長い歌が始まります。まず、火を灯した器が参加者一人一人に回され、各自願い事をします。次に1本の長い白い紐を、全員で順に持ちます。そして、火を灯した器を持った人が、一人一人の額に触れ、頭に手を置いて回ります。糸は離した後、人数分にカットされ、それぞれの右手首に巻かれます。その間、歌は途切れません。
意味があるのでしょうが、特に説明もなく、粛々と進んで行きます。
後日、ドクターに紐はいつ切れば良いか、と聞いたら、好きな時で良い、と言われました。謎だらけの体験でした。
ドクターによる講義
アーユルヴェーダについて、基本的なことをドクターが講義します。レクチャールームは、2階の奥。ホワイトボードを使うので、前の席の方が良いかも。途中で退席するなら、出やすい席が良いでしょう。
料理教室
その他のアクティビティは、レストランの奥、図書室の隣にある掲示板にお知らせがあります。当日にならないと貼り出されないので、食事の際にチェックします。
料理教室は、日曜18時からレストランのライブキッチンで開催されます。
2回行きましたが、参加者は少ない。元々は日本人向けだったようで、日本語スタッフが通訳で来ます。作り方は材料炒めて、ココナツミルクを加えて煮る、というシンプルなもの。ココナツミルクは、初めは薄いものを、最後に濃いものを入れる、というのがポイント。最後に試食があります。
コロナ禍前は他にもあった?
部屋に置いてあるホテルの案内には、クラフトセンターで実演販売がある、とありました。
クラフトセンターはレストランの奥にあり、活用されていないのか、閑散としていて、埃をかぶっている印象があります。案内は何もありませんでした。
滞在中に新年を迎えたので(スリランカのお正月は4月です)、その影響でアクティビティが少なかったのかも。
お正月の特別イベントについては、下記をご覧ください。