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さすが音楽の都ウィーン、400点を超える古楽器が一堂に!
クラシック音楽ファンの端くれなので、古楽器博物館へ行ってみました。
日本語のガイドブックには、詳しく記載されていないので、あまり期待せずにいたのです。
ところが、さすが音楽の都ウィーン、ルネサンスやバロック時代を中心に、16世紀以降の400点以上の古楽器が、広大な新王宮内に展示されています。
新王宮内で宮廷狩猟、武器と合同展示
新王宮は、英雄広場の前にあります。
日本で言う3階に宮廷狩猟コレクションと古楽器の展示があります。
他の階には武器の展示などがあるようです。
こんなに広いとは思っていなかったので、滞在時間は2時間の予定。古楽器を見るだけで終わってしまいました。他もじっくり見たら、面白そうだったのに。
来場者は少なく、閑散としていました。どこも混んでいたウィーンですが、ここは穴場かも。
ハプスブルク家の所有物が大部分
ウィーンではハプスブルク家の様々なお宝が見られますが、楽器もご多聞に漏れず。
少女だった頃のマリー・アントワネットの前で少年モーツアルトが演奏したというエピソードが思い出されます。
有名音楽家ゆかりの品々
楽器の進化が一目瞭然
あらゆる楽器の変遷が、よく分かります。
特にピアノは、オモチャみたいなものから、チェンバロを経て、現在のピアノへの進化が面白い。
運が良ければ生演奏が聴ける
私は遭遇しませんでしたが、実際に古楽器を演奏する機会があるようです。
公式サイトには6月と10月の案内がありました。訪れる際にはサイトをチェックしましょう。
日本語の音声ガイドがあるようなので、利用すると楽器の音が聴けるそうです。
知らなかった、残念。